なに見たっけ?

ムーンライズ・キングダム ダイ・ハード/ラスト・デイ フライト クラウドアトラス ザ・マスター オブリビオン エンド・オブ・ホワイトハウス 風立ちぬ ワールド・ウォーZ ホワイトハウス・ダウン

違い

僕らは、明かりの消えたデパートの軒先でキスをしました。 行き交う人々に見つからないように辺りに目を配りつつも、 見つかってしまってもいいかなと、どこかお互いに了解しながらキスをしました。 雨の強い日でした。 僕の持っていた小さな折り畳み傘では…

僕の下で

彼女はねだるように唇を差し出してきた。 僕は平静を装いつつ、その様子を黙ってみていた。 それでも彼女は、僕の気持ちを見透かしたかのように、何度も何度も唇を突き出してくる。 ーやれやれ、でももう少しだけ。 僕はそのまま軽くキスをして、再び彼女の…

今年は20本の映画を劇場でみたようだ・・。 J・エドガー メランコリア TIME/タイム ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ヒューゴの不思議な発明 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 ドライヴ スーパー・チ…

日記

何か書いてみた

[雑記]昨年みた映画はなんだっけ? 今年はどんな映画を見たんだっけ。年も迫った12月最終週の某日、冬の陽が暖かく差し込む閑散とした車内で考えてみた。wikipediaというのは便利なもので、今年公開された映画が一覧で表示できる。スマートフォンを親指でツ…

雑記

[雑記] 当時あれだけ存在した人々はどこに行ってしまったのだろう。 ちょっとtwitterに飽きて、ふと昔なじみのサイトを覗いたときには、時既に遅く、あれだけ更新していたテキスト群が次々と廃墟と化していく様は、なんとも切ない。 僕がテキストサイトを読…

最近は、雨が続く。 現実的というか実務的というか、 とにかく僕の実存とは全く関係の無いところでモノゴトが動いていく毎日にあって、 まぁ、それはそれで充実してはいるんだけれど、 まぁ、それが所謂"大人になる"ということなのかなぁとか思ったりもする…

最近になって諦めなければならないモノの幾つかが見えてきたような気がする。 そして同時に「手に入れることのできたかもしれなかった将来」に対して反実仮想的な寂寥感を抱かずにはいられないでいる。 どうしてこうも生きにくいのだろうかと考える。 僕ので…

昨日の天気も思い出せないくらいに煩雑な思考状態にあって、Googleカレンダーによってのみ規定されている日常生活に身を置いているわけだけれど、その割には大したアウトプットもできない自分に苦い思いをしている。twitter上では、何時だって<空中戦>が繰…

小田急の路線図を見るたびに、箱根や江ノ島・鎌倉に行きたくなる件について。

起きぬけにNHKをつけたら、NHKスペシャル「象徴天皇 素顔の記録」という番組が放送されていた。立場が特殊であるとはいえ、一人の人間があれだけのパブリックマインドをもち、かつ行動できるというのは、一般社会に生きる人々にはなかなかできることじゃない…

「人生に迷いを感じていないような奴は、頭がいいか、あるいはただの馬鹿かだよ。たいていの普通の人間は迷い続けて、小さく死ぬんだ。」なんて思っていたら、キリンジの「Drifter」の歌詞を思い出した。 いろんな人がいて いろんなことを言うよ 「お金がす…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」 雑感メモ3_何かおかしいような

3回目を懲りもせず、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見る@ミラノ。また拍手で終わるという、いまだにお祭り騒ぎでした。 でもしかし、ヱヴァンゲリヲン3回目ということで少し冷静にみると、これはあまりによく話が進みすぎではないか、などと邪推してしまう…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」雑感メモ2_「物語」はどこへゆく

今回は旧作との変更点が鮮明になった。加えて話の根幹の部分で大きく路線変更が行われているのを感じた。やはり様々な演出の変更は、サードインパクトを伴う「救済の物語」が大きく変更されていることに起因するのではないだろうか。ポイントは、たぶん「愛…

ついに公開「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」公開前の思い

再びエヴァに自分を仮託して見ることのできる喜びを噛みしめながら、そしてそれ以上に、僕たちはエヴァを通じて再び何かを共有している、あるいは共有できるんだという感覚に、顔をほころばせずにはいられないでいる、そんなネットのざわめきがひしひしと伝…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」雑感メモ1_初回行ってきた

ヱヴァンゲリヲン。予想をはるかに超えた完成度に驚き、感動した。感動した。結局新宿に加えて、結局渋谷でも、計2回見てしまった。ああああああああああああああああああああああああ。 新宿、渋谷の両劇場でも上映終了後には、拍手が起こり非常に清々しか…

ハルフウェイ / 北川悦吏子

そろそろ社会に復帰しなければいけないねー(精神的な意味で)などと思っているので、ちょっとでも戯言を書いて、リハビリとしようと思う。 ということで、今月公開の岩井俊二プロデュースの映画「ハルフウェイ」のtrailerを張り付けてみた。そもそも映画の…

ほぼ死んでしまった雑記帳に、再び戻ってっくる因果的な理由はないんだけど、 終わりなき日常を生きていると、説明できないことって多いよね、はは。

スカイ・クロラ

スカイ・クロラを見た。たしかにところどころやや冗長に感じるかもしれないが、非常によかった。 もともと森博嗣の「スカイ・クロラ」シリーズを原作として、脚本が書かれ映画化されたことを考えると、脚本に起こす段階で微妙になったのではという印象はたし…

夏休み友人が家族でフィンランドへ旅行に行く。彼女はもう他に行きたい国がなかったのか、北欧的な音楽やらに惹かれたのか、所さんのダーツの旅・世界地図バージョン的なことをした結果なのか、いやたぶん白夜をみたいからだろうが、まぁとにかくフィンラン…

廃園になった遊園地と、それとともに廃線になった線路。線路の周辺は好き放題に伸びた木々で覆われてはいるものの、60〜70年にかけては東京近郊における一大テーマパークとして一端を担い、当時は家族連れでにぎわったであろう面影は、想像に容易い。83年に…

「ノルウェーの森」が映画化だと!なんてこった!!監督 トラン・アン・ユン 公開 2010年予定 キャスト 未定

くいだおれ人形とかいう人形が別府に旅行したらしい。なぜ全国ニュースになるのだろう。もっと報道することがあるだろうに。それにわざわざ重そうな人形を抱えて、あちこちと旅行するというのも馬鹿げている。それに伴うテレビ局や記者も馬鹿げている。歩く…

中田ヤスタカ

りはびり

透き通る真っ青な「雨」が降ればいいのにと思う。雨だ、と気づいた次の瞬間には服が青く染まるような、そんな「雨」が降ればなんて素敵なのだろうか。天気予報の傘マーク的な「雨」。海を想起させるソウゾウ的な「雨」。雨にはうんざりだ。

ドウドウメグリの日々

やるべきことには手がつかず、いつまでたっても終わらない。いや、終わらせる気がない。目の前に積もった何かをじっと見つめている。まさに「雪かき」をしなければいけない気分でいる。春が来てなくなってしまえばいいのに。だからといって他に何かやりたい…

キリンジ / クレイジーサマー

クレイジー・サマー 掻き消された注意報 サヨナラを前に きっとどうかしてた 大人の面で サンセット ばか騒ぎの彼方で 今も僕は溺れたままさ 全て打ちのめした あの嵐のような 淡い季節に

サマルカンド-文化交差路 / Samarkand-Crossroads of Cultures

アジアと欧州を結ぶ文化の交差路として栄えたウズベキスタンの古都・サマルカンドを訪ねる。14世紀、それまで廃虚だったサマルカンドは、たった一代で大帝国を築き上げた英雄・ティムールの手でよみがえった。ティムールは青を中心に、色とりどりのタイルで…

Heartbeats / Jose Gonzalez

sonyのbraviaのcm。たしか日本では放送されていなかったような。