「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」雑感メモ1_初回行ってきた


ヱヴァンゲリヲン。予想をはるかに超えた完成度に驚き、感動した。感動した。結局新宿に加えて、結局渋谷でも、計2回見てしまった。ああああああああああああああああああああああああ。


新宿、渋谷の両劇場でも上映終了後には、拍手が起こり非常に清々しかったのだが、特に初回の新宿では早朝という妙なテンションや、わざわざネット予約をし(そもそもこの初回の席を手に入れるためには2日前の午前0時からのネット予約をしなければならない)、土曜の朝早くから並ぶような人々の集まりであったせいであろう、終了後の拍手やざわめき、感嘆には一入のものがあった。自分も含め、みんな好きすぎるだろ笑。


そして、泣いた。第8使徒サハクィエル)との戦闘、アスカのケーブルカーでのミサトとの会話、三号機(第9使徒)と初号機の戦闘(虐殺)、ゼルエルvs弐号機(マリ)・零号機などには泣いた。ラストの初号機の演出は少し冷めたけど。


今回は旧作との変更点が鮮明になった。加えて話の根幹の部分で大きく路線変更が行われているのを感じた。いまだに監督の意図する物語が見えてこないので、たしかなことは言えないがあ、「破」るいは今後は、「愛」がカギになっていく気がしてならない。監督が結婚し、その幸せが反映されているのだろうか。どうなるんだろう。あと、ゼーレの思惑と、ゲンドウの思惑が、旧劇と逆転しているように思われる部分が見られた。シンジの願いはもっと大幅に変わっているようだけど。


70年代のヤマト、80年代のガンダム、90年代のエヴァと言われて久しいが、間違いなく00年代もまたヱヴァであり、きっと10年代もヱヴァと言われることになるんだろうな・・・笑。