ついに公開「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」公開前の思い

再びエヴァに自分を仮託して見ることのできる喜びを噛みしめながら、そしてそれ以上に、僕たちはエヴァを通じて再び何かを共有している、あるいは共有できるんだという感覚に、顔をほころばせずにはいられないでいる、そんなネットのざわめきがひしひしと伝わってくる。
ついに今日「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が公開される。


1997年、小学生の時に初めてTVシリーズを見てから12年が経ち、僕は大学生になっている。当時大学生であった世代はもう30半ばになっている。時間の経過の割に僕は成長していない気がするし、もしかしたらきっと12年後もそんなふうに振り返ることになるかもしれない。


新宿バルト9、本日初回を予約し、チケットも手に入れてもらった。よくやるわ、とさめてみることもできるけど、少しばかり欲望の揺り籠で一人ゆっくりさせてもらおうかなと思う。


でも僕らは、再びエヴァに何を期待しているのだろうか。