メテオラ / Meteora (ギリシア)
メテオラ(Μετ?ωρα)はギリシア北西部、セサリア地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、いわゆるメテオラ修道院群の総称である。 その地形及びギリシア正教修道院文化の価値からユネスコ世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されている。 その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」(μετ?ωρο?)という
言葉に由来している。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%A9
岩 くぼみで祈り
24もの修道院がかつて存在した
世俗を捨てた修道士たちが住む ギリシア正教の聖地
1988年世界遺産に登録
カランバカ メテオラのふもとの町
黒衣 ギリシア正教の聖職者
97
初期キリスト教の教義を守る古い宗派
修道院の存在
宙に浮くもの メテオラ
ロープウェイや階段 20cになってから整えられた
メガロ・メテオロン修道院
メテオラ全体で60人の修道士
アギオス・ステファノス 14cに建設 現在は女子修道院
6時間程度の祈り 朝と夕方に
アギオス・ハラランボス教会
イコンという壁画の存在 偶像崇拝を禁じられている
ハラランボスに対してペンダントを捧げている 頭蓋骨に祈りを捧げている
霧
世界でもっとも孤独な場所であり理想郷でもある
奇妙な岩山の数は60
かつては海のそこ 隆起して 柔らかい部分が侵食された
9c頃に人がやってくる
岩に板を差込、登る 断崖のくぼみに住み着いた
のちドルピアニ聖堂ができる
セルビア帝国の手がのびる 14cにはさらに上のほうへ
アトスからくる人々が合流 トルコの手から逃れて→頂上に建設し始める
資材を運ぶだけで22年かかった例もある
巻き上げ機や縄梯子によって上へ
100メートルを30分かけてのぼる
水の運搬は困難だった
16cの巻き上げ機や貯水槽が残っている
100年ほど前の記録フィルム ミサの映像だけは存在しなかった
1000以上の写本が存在している
木彫りの十字架 ひとりの修道士の14年がかりの作品
戒律を犯せば穴に閉じ込められた
16c最盛期
そのころギリシアはオスマン帝国の支配下でしだいに力を失っていった
ゆっくりとした衰退
今も6つのみが信仰の光を灯している
すこしでも神に近い場所に立とうとしたのか