ワインのある風景 世界遺産の記憶 / Memory of Wine

ポンペイ エスビオ火山のふもと
2000年前からワインが暮らしに根付いていた


健康
愛と喜び
深い眠りのために
ギリシャの哲学者


ワインの足跡を辿る
ワインのある風景


ハットゥシャ
4000前
鉄器文明
ヒッタイト
楔形文字でワインの造り方が記載された石版,つぼなどが出土


ナイル川
B.C.2500
テーベの貴族の墓の壁画に描かれたワイン作りの風景 貴族たちのみ
庶民からの不満
出エジプト
「ワインとハチミツの地へ」


ローマ
ユリウスカエサル
B.C.1 遠征
戦意高揚の道具
葡萄の栽培


サンテミリオン地区 フランス
ローマ帝国の影響によりワイン作りがはじまる
石灰質を切り出したの土地に やせた土地
・タンニンがなめらかになった
・地中に空洞ができた→貯蔵庫として最適(気温と湿度が安定している)
ボルドーとして有名になる
古代ローマ人の置き土産
→景観が世界遺産登録


ダヴィンチの最後の晩餐
軍隊とともに広がったワイン→キリスト教と深いかかわりを
聖杯にそそがれたワイン=キリストの血として信者に与えられる



オーストリア
ドナウ川沿い
キリスト教伝道の道=ワイン伝来の道
ヴァッハウ渓谷
ゲットヴァイク修道院 8c?
修道士たちの努力によりワイン作り 戒律
全長一㌔に及ぶワインセラーがある
売られ富をもたらした


10c以降富により堕落
シトー派 山篭り 清貧 禁欲 清廉潔白
ピノノワール
ブルゴーニュワイン



14c ヴァチカン
教皇vs皇帝
アヴィニョン捕囚
教皇の屈辱
慰めとしてワイン作り
13種の葡萄でワインを
のちのシャトーヌフドパープ


17cトカイ地方
戦乱
葡萄がカビに覆われる 霧の多い地だった
貴腐菌に覆われた葡萄
当分の凝縮 はちみつのように甘い
世界三大貴腐ワイン トカイエッセンシア
ルイ14世 これぞ帝王のためのワインにして,ワインの帝王なり


ランスのノートルダム大聖堂 ゴシック建築 フランス
ミサではこの土地のワイン
シャンパーニュ地方
冷涼な気候→発酵がうまくいかない 不安定 泡立つ
修道士ドンペリニョンが改善
数種類の葡萄を用いる
ガスの圧力でびんが破裂→産業革命により強度の高いビン
シャンパ