サークルの先輩、その仲間の方々の忘年会に招待され、参加をしてきた。楽しく過ごせたわけで、招待していただいた先輩Y氏には感謝をしなければならない。ただ、キリンジの話が通じる人とあまり多く話せなかったのが実に残念だった。またの機会にじっくり話したい気がする。
ある人が言っていたが、大学生活で残るものは結局「人」だそうだ。人と人の間には大きく柔らかで目に見えないゴムボールが厳然と存在していて、時にその距離は縮まるものの、基本的にその弾性力によりある一定の距離へと遠ざけられてしまう、そんなふうに感じている僕としては正直身にしみる言葉であるが、確かにその通りだという気がしなくもない。人は結局分かり合えないんだ、なんて思うほど人生経験はないのだけれど、そう思うことで現状の自分を肯定的に評価できるような気がしているから、身にしみると感じるのかもしれない。壁を作り出しているのは自分である、そんなことは分かっているはずなんだが。