ローマの水道橋 ポン・デュ・ガール / Pont du Gard (Roman Aqueduct) (フランス)

フランスのポン・デュ・ガール/ローマの水道橋(’85年登録)を。
ニーム郊外のガール川に架かるポン・デュ・ガールは、
水源地・ユゼスから水を引くために建築。
完成から2000年たった現在まで、ほぼ完全な姿を残し、
古代ローマの高度な土木技術がうかがわれる。


273m
2000年前の高層建築
1つ6t 3層
49m 14階分
水路は橋の最上部にある 石版による蓋
幅1メートルあまりの水路のための建築
赤 防水用のニス ワインいちぢく牛の皮 下地にセメント
二重に水漏れを防いでいる


ニームへ向かう水nime
終点 貯水槽に集められる
鉛の水道管が使われた
銅製の蛇口 絶えず流しっぱなしだったが、修理のときは閉められた
衛生的な都市生活 水道→入浴が可能になる


様々にローマ風の都市ができる
ローマの平和の始まり


2002フランス大水害でも壊れることはなかった
水切りによる水圧の分散がなされた
船着場の発見
岩にはローマ数字 石を積む順番を示している
アーチ工法


ヴェルマル橋
切石ではない材料で作られた橋
ニーム水道 石灰岩を多く含む


人間により水路は断絶
9c ノルマン人による破壊 二ールに再建の余裕はなかった
→石材の転用


ルソー「私もローマ人に生まれたかった」