朝早く起きて1限を切り,英語の勉強をしようと思っていたのだけれど,朝起きたとき,時刻は既に10時をまわっていた.月曜日からやるせない気持ちになったが,焦っても仕方がないので,朝の日課を普段通りにこなして,3限には間に合うように家を出た.計画が計画倒れになるなどということは,よくあることであって,しかしながら,そんな小さな計画倒れは,いつしか僕らをもう戻れない位置へと運んでしまう.僕らはもう戻れない位置まで来てようやく,もう戻れないのだと気付いくのだと思う.